【感想】沖縄・うるま市で一番美味しい沖縄料理屋「榮料理店」

今回は、沖縄県全体の沖縄料理レストランとしても指折りの名店で、うるま市にある美味しい沖縄料理屋「榮料理店」に行ってきました。メニュー(料理内容)や雰囲気、実際に食べた料理の感想などを紹介します。

はじめに

沖縄本島を旅行する際、那覇市内ではなく、リゾートホテルが数多く存在する恩納や名護の方へ旅行に行かれる方は少なくないと思います。そうした時、意外な悩みの種となるのが、ご飯をどこで食べるのかというものです。ホテルで食べると料理はそこそこだけど高いし、ホテル付近の居酒屋に行くと安いけれど料理の味はそれほどだったりします。また、せっかくの沖縄旅行なんだからと、沖縄料理を食べに行ったものの、味がいまいちだったなんて話もよく聞きます。

今回は、そんな後悔をしない、超美味しい沖縄料理屋「榮料理店」について紹介します。

そもそも沖縄料理とは？

おすすめの沖縄料理屋「榮料理店」について紹介する前に、簡単に沖縄料理について解説しておきます。そもそも沖縄料理とは、沖縄の郷土料理のことを指します。細かく言うのであれば、沖縄料理も、琉球料理と沖縄料理に分かれるようなのですが、ここでは割愛します。

沖縄料理と聞いて、皆さんがすぐに思い浮かべる食べ物は「ゴーヤチャンプル」「ソーキそば」「ラフテー」などです。ですが、沖縄料理はもっと奥が深く、美味しい料理がたくさんあるのです！？美味しい沖縄料理については、榮料理店で実際に味わうことのできる美味しい料理の写真とともに紹介していきます。

沖縄で一番美味しい沖縄料理「榮料理店」基本情報

センスの良さを感じる表札

ここからが本題ですが、今回、感想を紹介する「榮料理店(さかえりょうりてん)」は、沖縄全域の沖縄料理屋としてもかなり美味しいと有名で、沖縄本島中部のうるま市では圧倒的にNo.1の超人気店です！下記に、「榮料理店」の基本情報を掲載しておきます。

予約必須！？沖縄料理屋「榮料理店」の予約方法

ここでは、沖縄料理の超人気店である「榮料理店」の予約方法について紹介します。

予約方法①：直接電話する(098-964-7733)

予約するついでに色々と質問や相談したい方におすすめの予約方法が、直接「榮料理店」にTELをする方法です。「榮料理店」の店員さんはとても親切で丁寧に対応してくれます。

予約方法②：トレタかんたんウェブ予約を利用する

ネット上で簡単に予約を済ませたい方は「トレタかんたんウェブ予約」を利用するのがおすすめです。ただ、ウェブからの予約ではコース料理しか予約を入れることができないので注意が必要です。

沖縄料理屋「榮料理店」は移転したので、行く際に必ず迷う！？

榮料理店について検索すると、すぐに目につくのが「榮料理店 移転」という検索結果です。実際、電話予約の際にも店員さんに「当店は移転しましたが、新住所はご存知ですか？」と聞かれました(2022年3月時点)。

Google Mapの住所を辿って来るように言われていたので、その通りに近くまでは行けたのですが、、、、店舗周辺はとても暗く、榮料理店に繋がる小路を見つけるのにやや苦労しました。「こんな道入っても大丈夫！？」と思うような細くて暗い道を通るのですが、ぼーっとしていると簡単に通り過ぎてしまうため注意するようにしましょう。

うるま市・沖縄料理屋「榮料理店」の外観

榮料理店の外観は、とても沖縄らしい雰囲気で、移転後間もないこともありとても綺麗です！一目惚れしてしまいました！

夕暮れ前の榮料理店外観

エントランスには、可愛いシーサーの置物が置いてあります。

榮料理店エントランスのシーサー

おまけに、夜の榮料理店の外観についても紹介します。

榮料理店の夜の外観

榮料理店は外観を眺めているだけでも、ワクワクできてしまうほど素敵です！！

うるま市・沖縄料理屋「榮料理店」の内観

ここでは、榮料理店の内観についても少し紹介します。

清潔感があり開放的な店内

榮料理店の内観については、天井が高く、広々とした空間でとてもくつろげました。
お客さんが入っていたので写真は撮れませんでしたが、大きい個室と小さい個室がそれぞれ1つずつあります。個人客が多い日は、個室スペースも何組か座っていました(席はしっかりと分かれています)。

うるま市・沖縄料理屋「榮料理店」のメニュー

ここでは、榮料理店のメニューの一部を写真で紹介します。
正式なメニューについては公式HPをご覧ください。

料理の写真

コスパ抜群のコースメニューもあります！

うるま市・沖縄料理屋「榮料理店」のドリンクメニュー

榮料理店のドリンクメニューについてです。ノンアルコールドリンクには、沖縄らしいシークワーサーを使ったジュースなどもあり、車で運転する方向けのノンアルコールカクテルも充実しています。特に、季節限定かもしれませんが、生搾りパッションフルーツスカッシュが絶品でした！！

アルコールについても、ビールやハイボールはもちろんワインなどもあります。
でもやはり沖縄と言えば、泡盛！！今回は運転する関係で注文できませんでしたが、沖縄の美味しいおすすめ泡盛がたくさん揃っているそうです。
運転されない方は、是非泡盛は一度お試し下さい。

絶品のパッションフルーツを使ったノンアル

超絶品！沖縄料理屋「榮料理店」の料理

ここでは、榮料理店で実際に食べた料理を写真付きで紹介していきます。

おすすめ沖縄料理1：てびち唐あげ 黒酢南蛮たれ

じっくりと煮込まれた豚足の唐揚げ。外はカリッとしている上に、中は柔らかくてとてもジューシーです。

てびち唐あげ 黒酢南蛮たれ

おすすめ沖縄料理2：豚の角煮 ポテトあんかけ

じっくりと煮込まれた三枚肉。なめらかなマッシュポテトが上にのっています。お肉は柔らかくとろけていきました！

豚の角煮 ポテトあんかけ

おすすめ沖縄料理3：ジーマーミ豆腐の揚げだし

榮料理店の一番人気料理でもある「ジーマーミ豆腐の揚げだし」。口当たりのなめらかなピーナッツ豆腐を赤芋粉をまぶして揚げてあります。

ジーマーミ豆腐の揚げだし

おすすめ沖縄料理4：本日鮮魚の畑(ハル)パッチョ

おすすめのハルパッチョ(カルパッチョ)は時期によって魚の種類が異なりますが、今回訪問した時は鯛でした。鯛が新鮮で美味しいのはもちろん、上に乗っているソースも絶妙でした。野菜も結構乗っているのでサラダ代わりとしてもおすすめです！

本日鮮魚の畑(ハル)パッチョ

おすすめ沖縄料理5：なんこつソーキのトロトロ煮込み

軟骨付き豚あばら肉をじっくりと煮込んだ一品。名前の通りトロットロで病みつきになる味わいです。

なんこつソーキのトロトロ煮込み

おすすめ沖縄料理6：ゴーヤーチャンプルー

厚切りのゴーヤーの存在感が印象的な榮料理店のゴーヤーチャンプルー。ゴーヤー好きにはたまりませんが、ゴーヤー特有の苦味は残っているので、ゴーヤーがそもそも苦手な人には向かないかもしれません

ゴーヤーチャンプルー

おすすめ沖縄料理7：近海魚の沖縄風フリット

厚めの衣をまとった新鮮な魚の沖縄風天ぷらです。レモンをかけると、お酒が止まらなくなるほど絶品です！

近海魚の沖縄風フリット

おすすめ沖縄料理8：アーサとゆし豆腐のジュウシィ

アオサのりと口当たりの柔らかい豆腐で作られた絶品のジュウシィ。

アーサとゆし豆腐のジュウシィ

おすすめ沖縄料理9：やんばる若鶏の炭火焼

沖縄本島の北部地域で生育された新鮮な若鶏を使った至高の一品です。

やんばる若鶏の炭火焼

おすすめ沖縄料理10：沖縄そば

沖縄のソーキそばの名店は那覇市内にもたくさんありますが、榮料理店のシンプルであっさりとした味付けの沖縄そばは超絶品で、ご飯の締めにもってこいです！とても優しい味でした。

沖縄そば

おすすめ沖縄料理11：そうめんタシヤー クラシック

榮料理店風のソウメンちゃんぷるーです。シンプルな味付けで美味しいです！

そうめんタシヤー クラシック

沖縄料理屋「榮料理店」はこんな人におすすめ！

榮料理店は以下のような方に特におすすめだと思います。

1. 家族利用
2. カップル利用
3. 社員旅行利用
4. 友達利用
5. 静かに美味しい料理を楽しみたい人

来店客の年齢層は比較的落ち着いた30-60代ぐらいの方が多く、団体客がいなければ静かで落ち着いた雰囲気なので、ワイワイしたい方にはおすすめしません。

沖縄料理の名店「榮料理店」に行った実際の感想

榮料理店の噂は昔からよく聞いていたものの中々行く機会のなかった筆者でしたが、実際に行ってみて沖縄旅行へ行く全ての人に強くおすすめしたいと思いました！毎年3回ほどは沖縄へ足を運ぶものの、こんな良いお店に来たことがないのが恥ずかしいぐらいです。お店があるのは沖縄中部ですが、那覇市内からわざわざ高速に乗って行く価値がある沖縄料理の名店だと思いました！

美味しすぎて「榮料理店」に２日連続で行ってしまった！？

これは裏話になりますが、榮料理店に行った翌日、筆者はお気に入りであるルネッサンスホテル沖縄の超美味しいレストラン「フォーシーズンズ」を予約していました。しかし、榮料理店の雰囲気・サービス・料理、全ての魅力にハマり、大好きなレストランの予約をキャンセルして、２日連続で榮料理店に行ってしまいました(笑)
それぐらい榮料理店は美味しいのです！！

他の沖縄料理の名店と「榮料理店」の比較

ここでは、他の沖縄料理の人気店と榮料理を主観の感想ベースで比較してみました。
※そもそも比較対象としておかしいという意見があるかもしれませんが、今回行った沖縄料理の名店たちとの純粋な感想比較であることをご了承ください。

①：那覇市内の沖縄料理の人気店「ゆうなんぎぃ」との比較

那覇市内で毎日行列を作る沖縄料理の超名店「ゆうなんぎぃ」。ゆうなんぎぃと榮料理店は以下の点で大きく異なると思いました。

それは、ゆっくり料理やお酒を楽しむことができるかどうかです。
というのも、ゆうなんぎいの回転率の速さは異常で、次々にお客さんが出たり入ったりするので、早く食べて出ていけというプレッシャーを否が応でも感じます。

また、ゆうなんぎいは大衆的である一方、榮料理店はほどよく品があります。

②：沖縄あぐー豚の人気店「まつもと」との比較

那覇市内で予約必須のあぐー豚の名店「まつもと」。沖縄出身で国民的女性歌手・安室奈美恵が沖縄の引退コンサート後に訪れたお店としても話題になりました。そんなまつもとと榮料理店は以下の点で大きく異なると思いました。

それは、店内の雰囲気と客層です。
まつもとの雰囲気は比較的カジュアルなのに対して、榮料理店は品の良さを感じます。
また、客層についても、まつもとは、ワイワイ食べるザ・観光客が多く、榮料理店は落ち着いた大人のお客さんが多かったです。
※まつもとに関しては店員さんにも聞きましたが、移転前の雰囲気の方が良かったと答える人も正直多いとのこと。筆者も、今のコマーシャライズされた「まつもと」には足を運ばなくなりそうです。味は本当に美味しいのですが、移転前の「まつもと」らしさが完全に喪失しており、複雑な気持ちになりました。

沖縄料理屋「榮料理店」に当日のWalk-Inは可能か？

榮料理店は人気のお店のため予約が取れないなんてことも多くあるのですが、当日のWalk-Inをしたい方は夜の21時以降の訪問がおすすめです！！榮料理店の店員さんにも確認しましたが、21時を過ぎるとお客さんが帰り、空席が出がちとのことでした。

榮料理店の良いところは、事前にお店に連絡を入れておけば、席が用意できた時点で連絡をくれるところです！！なので、榮料理店を予約できなかった方も諦めずに電話確認をしてみるようにしましょう。

沖縄料理屋「榮料理店」は子連れでも行ける！！

2022年10月時点での情報ですが、榮料理店では子連れでの利用も可能です。ただ、その場合はWeb予約が不可なので直接お店に電話をする必要があります。また、子連れでの利用については17:00-18:45までと時間が制限されているため注意が必要です。

最後に

ここまで、沖縄県全体の沖縄料理レストランとして屈指の名店で、うるま市にある美味しい沖縄料理屋「榮料理店」について紹介してきましたが、いかがでしたか？

沖縄旅行へ行かれる際には、是非「榮料理店」に足を運んでみてください！

最後に、この記事が少しでも皆さんの役に立っていると幸いです。