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【まとめ】電動キックボード・LUUP(ループ)の料金や使い方

今回は、日本のインフラを大きく変える可能性を秘めた、電動キックボードなどマイクロモビリティサービスを提供する「LUUP(ループ)」の料金や使い方について紹介します。

LUUP/ループ:シェアサイクル &電動キックボードシェア
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Contents
  1. はじめに
  2. 急拡大のインスラサービス!LUUP(ループ)とは?
  3. LUUP(ループ)はどこが運営しているの?
  4. LUUP(ループ)の掲げる壮大なミッション
  5. LUUP(ループ)が普及することによる6つのメリット
  6. 電動キックボード等が一般的に普及することによるデメリット
  7. LUUP(ループ)は上記のデメリットを払拭!?凄いぞLuup!
  8. LUUPが利用可能なエリア(ポートの場所)
  9. LUUP(ループ)の使い方・利用方法
  10. LUUP(ループ)の料金について
  11. 初めてLuupを利用する方には、クーポンがある
  12. 不動産オーナーにとってLuupに場所を貸すメリット
  13. LUUPでワープ広告が東京都内各地で展開!
  14. さいごに

はじめに

都心部には、歩くにはちょっと遠いけれど電車で行くにもバスに行くにも不便な場所がたくさんあります。そうした中、利用者の方たちから「超便利」「QOLが上がった」との良い口コミや評判が寄せられているインフラサービスがあります。その名も「Luup(ループ)」です。

今回は、存在感をどんどん増しているLUUP(ループ)とは一体どんな会社・サービスなのか、使用料金や使い方などについて紹介していきます。

急拡大のインスラサービス!LUUP(ループ)とは?

LUUP(ループ)とは、スマホを使用した電動アシスト自転車や電動キックボード等のシェアリングサービスです。他の表現方法をするのであれば、LUUPは「短距離移動アプリ」。カタカナが多いので、想像がつきにくい方もいるかもしれませんが、下記の写真を見ればイメージが付きやすいと思います。

変なホテル前にあるLUUP

LUUP(ループ)はどこが運営しているの?

LUUP(ループ)を運営しているのは、株式会社Luupという東京都渋谷区に本社を置き、2018年に設立されたベンチャー企業です。代表取締役社長兼CEOを東京大学出身の若手起業家・岡井大輝氏が務め、大学時代の友人複数名で立ち上げた会社です。立ち上げ4年で約30億円を投資家などから調達していることからも、急拡大していることが伺えます。

LUUPの公式ホームページを見れば分かりますが、企業の中枢メンバーは東大出身の人が多く、リクルート出身のエリート・前川明俊さんも名を連ねています。

LUUP(ループ)の掲げる壮大なミッション

LUUP(ループ)のミッションは以下の通りです。

街じゅうを”駅前化”するインフラをつくる

街じゅうを駅前化するって、聞くだけでワクワクしてしますよね?
東京渋谷区や目黒区を歩くと、至るところに電動アシスト自転車や電動キックボード等の駅があるのです!

LUUPが、日本の新たな交通インフラとなる日は案外近いかもしれません。

LUUP(ループ)が普及することによる6つのメリット

LUUPが世の中に普及することによって、以下のようなメリットがあると考えられます。

メリット①:利便性の向上

「歩くにはちょっと遠いけれど、電車で行くにもバスに行くにも不便な場所」に行きたい人の手助けとなるLuupは、私たちの生活の利便性を向上させてくれます

メリット②:街の価値の向上

メリット①に関連することですが、利便性が向上することにより、人の往来が活発になります。それに伴い街が賑わうようになるので、結果として街としての価値が向上します。Luupは地域活性化の材料となり、街の価値を向上させるのです。

メリット③:環境への負荷が少ない

自動車はCO2排出量などの観点から環境への懸念がありますが、Luupは環境への負荷がかなり抑えられます。実際、LuupのCO2排出量は自動車のわずか1/40だそうです。

メリット④:健康増進への期待

徒歩では遠いから結局行かないという決断する人も、Luupが近くにあればラクラク目的地に行けてしまいます。そうすると結果として身体も動かすことになるため、健康増進が期待できます。

メリット⑤:空きスペースの活用

Luupのポート(置き場所)は、基本的に空きスペースが活用されているケースが多いです。となると、不動産オーナーさんからすると、空きスペースを貸し出してLuupに活用してもらうことにより、間接的に地域活性化に貢献できるのです。

メリット⑥:災害時の移動手段となる

2022年3月に宮城県沖で比較的大きな地震が発生した際、首都圏の電車が止まるという事態が発生しました。帰宅困難者になってしまった場合でも、Luupがあれば家の近くまで帰ることができます。

電動キックボード等が一般的に普及することによるデメリット

ここでは、電動キックボードや電動自転車等が一般的に普及することによるデメリットを紹介します。ここで、「Luupの普及によるデメリット」と敢えて記載していないのには訳があります。その理由は次の章でご紹介します。

デメリット①:自動車との接触事故の可能性

電動キックボードや電動自転車等は、歩道を走行することはできません。なので、車道を走行する場合には車との接触リスクは避けられません。

デメリット②:ルール・マナー違反の可能性

電動キックボードや電動自転車サービス等には、道路上や駐車時のルール違反・マナー違反が頻繁に見受けられます。

デメリット③:人を怪我させてしまう可能性

たまにニュースになるのが、電動キックボードや電動自転車に乗っていて人に怪我させてしまったというものです。その際、保険が付加されていないところもあるので、自身でその損害の責任を負わねばならない可能性があります。

LUUP(ループ)は上記のデメリットを払拭!?凄いぞLuup!

LUUP(ループ)の凄いところは、安全性へのこだわりです。ここでは、Luupと市販のキックボードとの決定的な違いを取り上げます。

Luupの凄み①:利用者に保険が適用されている

万が一事故に巻き込まれてしまったり、人やモノを傷つけてしまった場合でも、Luup(ループ)は東京海上や三井住友海上と提携をしており、利用者全員に保険が適用されています。

Luupの凄み②:ルール違反者への厳しい対応

Luupでは、電動キックボード等に組み込まれているICチップが走行ログを記録しており、利用者が安全で適切な利用をしているのかどうかを常時監視しています。もしルールを違反している場合には、警告やアカウント停止の処分を下されることになるので、利用者への抑止力となっています。

Luupの凄み③:身分証明書(免許証)の提示

Luupでは、アプリ内ので身分証明書(免許証)の提示が必須となっています。そのため、何か事故があった場合にすぐに身元を特定することができ、犯罪抑止に繋がります。

Luupの凄み④:ヘルメットの着用が不要(任意)

モビリティーによってはヘルメットの着用が義務付けられているものもありますが、Luupはヘルメットの着用は任意なので、わざわざヘルメットを被る必要はありません。特に男性の場合、ヘアーワックスでセットした髪がヘルメットの着用によって一瞬で崩れてしまうので、これは大変ありがたいことです。

他にも警察と共同で作成した走行ルールの確認テストがあったりと、Luupの安全性への配慮には目を見張ります!!凄すぎませんか!?

LUUPが利用可能なエリア(ポートの場所)

続いて、そんなLuup(ループ)が利用可能なエリアを紹介します。※2022年3月時点

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エリア①:東京エリア

渋谷区・新宿区・港区・目黒区・世田谷区を始め、多くのエリアにLuupのポート(置き場所)があり、現在もポート拡大中です。東京エリアの具体的な場所を確認したい方は、こちらよりHPへアクセスしてください。

エリア②:大阪エリア

西区・中央区・浪速区などを中心にLuupのポート(置き場所)が点在しています。大阪エリアの具体的な場所を確認したい方は、こちらよりHPへアクセスしてください。

エリア③:横浜エリア

横浜エリアにはLuupのポート(置き場所)自体多くないものの、みなとみらいの赤レンガから山下公園のエリアにかけてポートが点在しています。横浜エリアの具体的な場所を確認したい方は、こちらよりHPへアクセスしてください。

エリア④:京都エリア

京都エリアは駆け出しで、まだまだLuupのポート(置き場所)が少ない状況ですが、中京区や下京区にポツンポツンとポートがあります。京都エリアの具体的な場所を確認したい方は、こちらよりHPへアクセスしてください。

 

この記事をご覧の皆さんがどのエリアに住んでいるのかは分かりかねますが、少しでも多くのエリアにLuupのサービスが広がっていくことを期待しています。余談ですが、筆者が住んでいるエリアにもまだLuupのサービスはありません・・・(汗)

LUUP(ループ)の使い方・利用方法

Luupの使い方や利用方法は以下の通りです。

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Luupの使用方法(公式HP参照)

Step1:アプリを開きライド開始したいポートを探す

まずLuupのアプリをダウンロードし、基本情報を入力しましょう。

Step2:ポートを見つけ、電動キックボードや電動アシスト自転車を選ぶ

自分の乗りやすい乗り物、もしくはポートにある乗り物を選びましょう。

Step3:ポートにてアプリを立ち上げ、車体のQRコードをスキャンする

携帯音痴の方は、QRコードを読み取れるように勉強しておきましょう。

Step4:目的地を設定したらライド開始

動画などで学んだ通り、落ち着いてルールを守りながら乗りましょう。

LUUP(ループ)の料金について

Luupの使用料金体系は以下の通りです。
※2022年3月時点

Luupの料金体系

 

公式ページに記載の通り、利用一回につき税込50円のライド料金がかかり、それに加えて1分あたり税込15円がかかります。この金額は電動キックボード・自転車とも同じです。

例:10分ご利用の場合
ライド基本料金:50円
時間料金:200円(15円/1分×10分)
ライド料金(ライド基本料金+時間料金):200円

初めてLuupを利用する方には、クーポンがある

ここでは、Luupをこれから初めて利用する方のために、お得なクーポン情報について紹介します。

Luupは、これから伸び盛りのベンチャー企業ということもあり、利用者をより増やすためのクーポンを発行しています。

RF3LIFN8のクーポンを入力していただくことにより、3000円分のライドが無料になります。

不動産オーナーにとってLuupに場所を貸すメリット

ここでは、不動産オーナーやマンションオーナーの方にとって、Luupに場所を貸すメリットについてついてお話します。

メリット①:デッドスペースの活用

所有している不動産によっては、スペースを活かしきれていないデッドスペースがある方もいると思います。Luupに場所を提供することにより、Luupより場所代をいくらかもらうことができるので、デッドスペースを有効活用できるというメリットがあります。

メリット②:まちづくりに貢献できる

Luupに協賛するということは、つまり、皆さんがお住まいのまちづくりに貢献するということです。なぜなら、Luupは、街中を駅前化するインフラを提供することをミッションとしており、それが叶うことにより、人々の往来が増え、結果として、まちが活性化します。なので、Luupにポートを提供することは、まちづくりに貢献していると言えるのです。

LUUPでワープ広告が東京都内各地で展開!

勢いがどんどん増しているLUUP(ループ)ですが、その勢いを各地で加速させるべく、「LUUPでワープ!」キャンペーンが始まりました。東京都23区内の駅に、「ゴールデンウィークはLUUPでスイスイ移動!」というメッセージを込めたワープルート提案型広告が貼られているので、気になる方は注意して見てみると良いでしょう!

さいごに

今回は、日本の交通インフラを大きく変える可能性を大いに秘めた、電動キックボードなどマイクロモビリティサービスを提供する「LUUP(ループ)」の料金や使い方を紹介してきましたが、いかがでしたか?

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近年元気のない日本ですが、Luupのように日本を盛り上げてくれる企業がどんどん増えることを期待しています。

最後に、この記事が少しでも皆さんの役に立っていると幸いです。