今回は、不動産業界で働く不動産マンが、不動産マーケット情報収集におすすめのニュースサイト・不動産情報サイトをまとめて20サイト紹介します。不動産業を営む上で最も大切な情報!!その情報をいち早くアップデートしておきましょう。
※後半部分は、一般の方にもおすすめの不動産情報サイトもいくつか紹介しています。
- はじめに
- 不動産業界人がチェックする!おすすめの不動産情報・ニュースサイト20選
- 不動産情報サイト1:日経不動産マーケット情報 (一部無料)
- 不動産情報サイト2:東京カンテイ – 市況レポート (一部無料)
- 不動産情報サイト3:at home – 市場動向 (無料)
- 不動産情報サイト4:Realnetニュース (一部無料)
- 不動産情報サイト5:不動産ジャパン – 不動産トピック (無料)
- 不動産情報サイト6:国土交通省 – 土地・不動産・建設業 (無料)
- 不動産情報サイト7:Reins Tower (一部無料)
- 不動産情報サイト8:不動産流通推進センター (無料)
- 不動産情報サイト9:R.E. port (基本無料)
- 不動産情報サイト10:住宅新報web (基本無料)
- 不動産情報サイト11:日経経済新聞 (一部無料)
- 不動産情報サイト12:いえらぶニュース (無料)
- 不動産情報サイト13:不動産会社のミカタ (無料)
- 不動産情報サイト14:全国賃貸住宅新聞 (一部無料)
- 不動産情報サイト15:東洋経済オンライン (一部無料)
- 不動産情報サイト16:海外不動産ニュース (無料)
- 不動産情報サイト17:スーモジャーナル (無料)
- 不動産情報サイト18:楽待不動産投資新聞
- 不動産情報サイト19:健美家
- 不動産情報サイト20:株式会社オウチーノ
- さいごに
はじめに
この記事をご覧のあなたが、不動産業界で働いている方なのか、不動産投資や家・マンションの購入に関心がある方なのかは分かりませんが、日々目まぐるしく変化する不動産情報をアップデートし続けるのが、不動産営業や不動産投資で成功するための重要な鍵となります。
今回は、東京の不動産会社に勤務する不動産マンが、頻繁に使用しているおすすめの不動産情報サイトやニュースサイトをまとめて20サイト紹介していきます。
最新の不動産マーケット情報をゲットして、QOLを高めましょう!!
不動産業界人がチェックする!おすすめの不動産情報・ニュースサイト20選
ここでは、現役の不動産マンたちも愛用している「おすすめの不動産マーケット情報・ニュースサイト」をまとめて紹介していきます。無料のサイトから有料のサイトまで紹介しているのですが、有料サイトは有料なだけあって超最新かつ豊富な情報量である印象です。一方、無料サイトでもかなり最新の不動産マーケット情報や不動産トレンドを掴むことができるサイトは多くあります。
不動産情報サイト1:日経不動産マーケット情報 (一部無料)
「日経不動産マーケット情報」は、日本経済新聞のグループ会社である日経BPが運営している情報マガジン兼Webサイトです。日経不動産マーケット情報は、大手ディベロッパーから少人数精鋭の不動産会社まで多く不動産業者が購読しています。最新で優良な不動産マーケット情報が満載のプラットフォームが「日経不動産マーケット情報」なのです。
日経不動産マーケット情報では、不動産投資用の物件や事業用不動産の売買や賃貸借に関わる方に向けた、一般では入手困難な取引情報の詳細を毎日配信しています。また、日々の不動産ニュースのみならず、成約賃料等の統計データやアナリストによる今後の不動産マーケットの予測、開発動向など市場分析に欠かせない情報が豊富です。不動産業界のバイブルとなっている不動産情報サイトが「日経不動産マーケット情報」です。日経不動産マーケット情報から毎日アップデートされる新鮮な情報を仕入れているかどうかで、同業他社や他の不動産投資家より、一歩先をいけるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
無料の会員登録が済んでいない方は、会員登録だけでも済ませておくと良いでしょう。
不動産情報サイト2:東京カンテイ – 市況レポート (一部無料)
株式会社東京カンテイが運営しており、最新の不動産マーケット情報を得るのにおすすめなのがウェブサイト内にある「市況レポート」です。東京カンテイは、不動産に特化したデータ会社として、全国のマンションの価格の統計・情報、土地の価格など、不動産業従事者なら必ず頭に叩き込んでおきたい情報が得られます。毎月ネット上に公開される「価格天気図」は見応えがありますので、是非読んでみてください。
不動産情報サイト3:at home – 市場動向 (無料)
アットホーム株式会社が運営しており、不動産マーケット情報の収集におすすめなのが、ウェブサイト内にある「市場動向」です。ここでは、価格動向や募集家賃動向などの最新トレンドをチェックすることができ、不動産業従事者にとっては欠かせない不動産マーケット情報サイトです。トレンド調査のコンテンツは、お客さんとの会話のネタになるような情報もたくさん転がっています。
不動産情報サイト4:Realnetニュース (一部無料)
「Realnetニュース」とは、株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターが運営し、不動産業界のニュースが集まるニュースリンクサイトです。不動産業界で働く人でも知る人ぞ知るサイト(SEOが弱い?)で、簡単に最新の不動産マーケット情報をアップデートすることができます。
不動産情報サイト5:不動産ジャパン – 不動産トピック (無料)
公益財団法人不動産流通推進センターが運営しており、定期的に不動産マーケット情報をアップデートすることができるのが、ウェブサイト内にある「不動産トピック」です。更新自体は頻繁ではありませんが、不動産業界で働く者としては有益な濃い情報が流れてくるので、定期的にチェックしておくと良いでしょう。
不動産情報サイト6:国土交通省 – 土地・不動産・建設業 (無料)
国土交通省が運営しており、国の不動産等に関する統計データやニュースを得ることができるのが、ウェブサイト内にある「トピックス」です。不動産業界で働いている人でも、毎日国土交通省のサイトをチェックしている人はほとんどいないと思いますが、時々ふとチェックすると話のネタになるような統計データやニュースがアップされていることがあります。
不動産情報サイト7:Reins Tower (一部無料)
「Rein Tower」、通称「Reins」は、公益財団法人東日本不動産流通機構が運営する日本最大規模の不動産プラットフォームです。特にサイトのコンテンツにある「レインズデータライブラリー」では、蓄積された情報を元に不動産流通市場に関する各種統計資料を閲覧することができます。
不動産情報サイト8:不動産流通推進センター (無料)
「不動産流通推進センター」は、公益財団法人不動産流通推進センター(旧不動産流通近代化センター)が運営する不動産業統計集や不動産市況データを閲覧することができるサイトです。更新頻度は低めですが、たまに見ると有益な情報が得られることがあります。
不動産情報サイト9:R.E. port (基本無料)
「R.E. port」とは、株式会社不動産流通研究所が運営する不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイトです。不動産業界で勤務している人で「R.E. port」を知らない人はいません。「R.E. port」の良いところは、日々の不動産情報が簡潔にまとまっており、海外不動産に関するコンテンツもあるため、世界のマーケットトレンドをチェックすることができる点です。「R.E. port」が出版している「月刊不動産流通」も、不動産業界で勤務している方たちの間で人気です。
不動産情報サイト10:住宅新報web (基本無料)
「住宅新報web」とは、株式会社住宅新報が運営する不動産・住宅関連のニュース・書籍・セミナーの総合サイトです。住宅新報webの良いところは、カテゴリー分けが細かく、探している情報を見つけやすい点です。また、新聞「住宅新報」は、不動産マーケット情報をアップデートするために多くの不動産会社が購読しています。
不動産情報サイト11:日経経済新聞 (一部無料)
「日経経済新聞」につては説明は不要かもしれませんが、日経経済新聞社が運営しているニュースサイトです。日経新聞の中には住建・不動産のカテゴリーがあり、不動産業界で真面目に働いている方であれば、必ず毎日チェックしているはずです。無料版だと読める記事に限りがありますが、社会人であれば有料版を購読し、様々なニュースをアップデートされることをおすすめします。
不動産情報サイト12:いえらぶニュース (無料)
「いえらぶニュース」は、株式会社いえらぶGROUPが運営している不動産マーケット情報サイトです。いえらぶニュースの良いところは、他のメディアが取り上げていないような、ニッチな情報が得られるところです。お客さんや大家さんとの話題のネタが欲しい不動産営業マンも頻繁に覗きにいくので、他の人とは違う情報が欲しいという方におすすめのサイトです。
不動産情報サイト13:不動産会社のミカタ (無料)
「不動産会社のミカタ」は、ミカタ株式会社が運営している不動産会社の知りたいノウハウが集約されているサイトです。不動産会社のミカタでは、不動産会社に必要な営業・集客・賃貸管理ノウハウを毎日発信しています。不動産会社を立ち上げたばかりで悩みを抱えている経営者の方にもおすすめの内容です。
不動産情報サイト14:全国賃貸住宅新聞 (一部無料)
「全国賃貸住宅新聞」は、株式会社全国賃貸住宅新聞社が不動産マーケット情報を発信しているサイトです。不動産にまつわる様々な情報が手に入るので、不動産業界で働いている人の中にも購読者が多くいます。最新の情報を常にアップデートしておきたい方にはおすすめのプラットフォームです。
不動産情報サイト15:東洋経済オンライン (一部無料)
「東洋経済オンライン」は、東洋経済新報社が運営するニュースメディアです。決して不動産専門のサイトではありませんが、不動産業界で働いている人や不動産オーナーさんの興味が湧くような面白い切り口ので記事やコラムが多く、不動産業界に勤める方たちの間でも人気があります。
不動産情報サイト16:海外不動産ニュース (無料)
「海外不動産ニュース」は、Property Access株式会社が運営する海外不動産投資関連情報を発信しているプラットフォームです。海外不動産投資に関して一番効率よく無料で情報収集できるのはこのサイトです。海外不動産についての情報を得たい方には特におすすめです。
不動産情報サイト17:スーモジャーナル (無料)
「スーモジャーナル」は、リクルートが運営する住まい・暮らしのニュース・コラムサイトです。スーモジャーナルは、不動産業者向けというよりは、不動産投資をしている方や不動産に関心がある方向けの分かりやすく読みやすい内容のコラムや記事が多いです。
不動産情報サイト18:楽待不動産投資新聞
「楽待」 は、株式会社ファーストロジックが運営する国内最大の不動産投資サイトです。「楽待」が不動産投資に取り組む方のために不動産に関する情報発信をしているオンラインプラットフォームが「楽待新聞」です。こちらも、消費者目線で不動産に関する様々な情報が分かりやすく紹介されています。
不動産情報サイト19:健美家
「健美家」 は、健美家株式会社が運営する不動産投資と収益物件の情報サイトです。様々な方が記事の執筆をしているため、体験談ベースでの話が多い印象です。不動産投資に関心ある方が興味を持ちそうなコラムや記事が豊富な不動産情報サイトです。
不動産情報サイト20:株式会社オウチーノ
「オウチーノニュース」 は、株式会社オウチーノが運営する住まい・暮らしのお役立ち情報サイトです。デザインがシンプルで分かりやすく、消費者目線で知りたい情報がたくさん見つかります。
さいごに
今回は、不動産業界で働く不動産マンが、不動産マーケット情報を収集するのにおすすめのニュースサイト・不動産情報サイトを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?不動産リテラシーを少しでも高めるために活用していただけると幸いです。
この記事が少しでも皆さんの役に立っていると幸いです。