外資系企業でよく使われるビジネス英語「WIP(ワークインプログレス)」を、実際に外資系企業の現場で使用されるような例文を交えて紹介します。
WIPの意味
WIPは「Work In Progress(ワークインプログレス)」の略で、
仕事や作業が「進行中である」「仕掛かり中である」「作業中である」という意味です。
WIPを使った例文(日本語)
- そのタスクはワークインプログレスです。
- まだワークインプログレスですが、一旦ファイルをシェアします。
口頭で使用する場合には、上記のように「ワークインプログレス」と言います。(「ダブリューアイピー」とは言いません。)
一方、メールやチャットなど文面で使用する場合には、「WIPです」のように省略形で表記するのが一般的です。
WIPを使った例文(英語)
- It’s still a work in progress.
それはまだ仕掛かり中です。 - This document looks like a work in progress.
この資料は作成中のようだ。 - The painting is a work in progress.
この絵は作成中です。
日本語と同様、口頭では「work in progress」と言い、文面の場合は「WIP」と省略形で表記します。
WIPの活用例
ファイルのタイトルに「WIP」を入れる
例えば「【WIP】Monthly Review」のように、スライドやドキュメントのタイトルにWIPと記載しておくと、このファイルは作成中であることを閲覧者に伝えることができます。