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【2022年】TAKKEN5とは?宅建5問免除講習の口コミと感想

宅建の取得を目指す人にとって、5問免除講習(宅建登録講習)を受けることは、合格確率を上げるのに大変効果的だと言われています。5問免除講習を実施している業者はいくつかあり、そのうちの一つに安くて怪しい感じがプンプンする「TAKKEN5(タッケンファイブ)」という5問免除講習がありあます。今回は業界最安水準で5問免除講習が受けられる「TAKKEN5(タッケンファイブ)」に潜入してきたので、その感想を皆さんに共有いたします。

そもそもTAKKEN5(タッケンファイブ)とは?TAKKEN5の特徴について

冒頭でも少しお話した通り、業界最安値水準で5問免除講習(宅建登録講習)を行っている「TAKKEN5(タッケンファイブ)」ですが、その運営元は一般社団法人TAKKYOです。実は、TAKKYOはTAKKYOで5問免除講習を実施しており、TAKKEN5と何が違うの!?と思うのですが、違いは大きく以下の2つだと思います。

1. TAKKEN5を業界最安水準の価格設定にすることで、より広いマーケット層の受験者を獲得

5問免除講習の講習を申し込む時期にもよりますが、TAKKEN5とTAKKYOでは、金額が7,000円ほど(時期による)差があります。宅建試験や宅建の勉強教材を買うのにもそれなりのコストがかかるので、5問免除講習のコストを極力抑えたいと考える方は多く、TAKKEN5はそのようなニーズに応える形となっています。
※後に説明しますが、安いのには訳があります。

2. TAKKEN5は業界で数少ない1日完結コースを提供している

5問免除講習(宅建登録講習)で修了証を得るためには、少なくとも10時間以上の法定講習が必要で、10時間となるとほとんどの5問免除講習は2日間に渡ります。しかし、これでは貴重な時間が2日も講習で潰れてしまいますよね?そんなニーズに応える形で、1日完結コースを提供しているのがTAKKEN5なのです!

 

ここまで聞くと「TAKKEN5ってすごい!!」と思われる方もいらっしゃるでしょう。上記で挙げた2つのポイントは、宅建受験者のほとんどの人が思っていることであり、だからこそ、TAKKEN5の5問免除(特に1日完結コース)はすぐに完売御礼となってしまうのです。

次章以降で、実際にTAKKEN5の1日完結コースを受講したリアルな感想をお話しします。

TAKKEN5の1日完結コースのタイムスケジュール

前項でも触れましたが、5問免除の修了証を得るためには、10時間以上の法定講習が必須です。TAKKEN5の1日完結コースの当日のスケジュールは以下のような感じでした。

08:30-08:40 入場可能、出席確認
08:40-10:40 講習①
10:40-10:50 休憩
10:50-12:50 講習②
12:50-13:30 休憩
13:30-15:30 講習③
15:30-15:40 休憩
15:40-17:40 講習④
17:40-18:30 休憩
18:30-20:30 講習⑤
20:30-21:30 修了試験(20問で70%以上の正解で合格)

見ただけで嫌になりそうなスケジュールですよね(笑)
実際部屋への入場は8:00過ぎには可能だったようなのと、講習中も午後の部については、1時間毎に10分程度の休憩時間が与えられました。
いずれにせよ、かなり過酷なスケジュールであることには変わりありません。

TAKKEN5の会場(東京・水道橋)

TAKKEN5の東京会場は、JR水道橋駅すぐということもありロケーション的にはかなり便利でした。ただ、室内の冷房が2機しかない上、扇風機も一台のみしか置いてなかったので、かなり暑く、勉強環境としてはかなり劣悪でした。かなり薄着の格好をするか、団扇などを持っておくことをオススメします。汗だくで臭う人もいたので、臭そうな人とは極力離れて座ることをおすすめします(後から近くに座られた場合はどうしようもありませんが・・・)。

良くないイメージが強い会場でしたが、コロナ対策の観点上、2人掛けのテーブルを1人で使うことができる点は良かったです。

TAKKEN5の講師

15年前ほどに宅建を取得したという50代のおじさんが講師でしたが、教え方は正直分かりにくかったです・・・・。宅建YouTuberで普段から勉強している人からするとかなりガッカリすると思います。

また、言葉遣いも荒かったです・・・。「私の言っていることは半分くらい間違ってるかもしれませんからね」、「TAKKEN5の教材は誤字脱字だらけなので、終わったらすぐに捨てましょう」「早く終わらないかな」等と言っていたのも非常に悪印象でした。

受講者としてはお金を払っている訳なので、誤字脱字だらけの教材だと分かっているのであれば、教材をしっかりと作りこんでほしいものです(これが安さの裏側)。

意識高い系の方が先生に質問していいか聞いていたのですが、「僕が質問に答えられるか分からないから、質問は休憩時間中に個人的にしてね」と言われていました。
そんな先生から、講義を受けていると思うとかなりモチベーションは下がります。

TAKKEN5・講義中の雰囲気

講義中は私語厳禁で、講義中の質問もNGです。午後の部になると、携帯をずっといじってる人や居眠りをしている人が増えてきます。先生も一切指摘する様子がなかったので、内職もしやすいと思います。

TAKKEN5・休憩中の食事

実際にTAKKEN5を受講した先輩からは、ご飯を食べる時間がほとんどないと聞いていたのですが、東京会場のすぐ側にはFamily Martをはじめ、天下一品や松屋、すき家といったチェーン店があるので、さくっとご飯に行くことが可能です。受講者の約半分が外食で、残り半分はコンビニで買ったお弁当やパンを会場で食べていました。

TAKKEN5・修了試験

修了試験は、TAKKEN5から事前に送られてくる問題集の問題のうち20問がそのまま出題されます。70%以上が合格になるので、14/20を正解することができれば合格となり、無事に5問免除の修了証をもらうことができます。

講師が出題問題を全て解説してくれるため、当日まで一切勉強していなくても、超簡単に修了証をもらうことができます。実際、1時間の試験時間がありますが、ほとんどの人が5分ほどで解答し終えていました(笑)

なので、修了試験に心配している方は安心して大丈夫です!!

TAKKEN5はこんな人におすすめ!!

TAKKEN5を受講するのに向いているのは以下のような人です。

1:コストを極力抑えたい方

業界最安水準のコストで5問免除の修了証を手にすることができるので、極力コストを抑えたい人にはTAKKEN5はおすすめです。

2:1日完結で講習を終わらせたい方

5問免除のために「有給を2日使うのはもったいない」、「貴重な土日が潰れるのは勿体ない」という方には、TAKKEN5はおすすめだと思います。

TAKKEN5はこんな人にはおすすめしない!!

TAKKEN5を受講するのに向いていないのは以下のような人です。

1:しっかりと教わって勉強したい方

TAKKEN5の講師はやる気がないので、しっかり学べる環境があるかと言われるとそうではありません。筆者の場合、ある程度宅建の知識を詰め込んでいったので、急に問題を解きますと言われても、確認程度の感覚で問題を解けましたが、宅建の勉強を始めたばかりの方にとっては講師の解説は不親切だと思います。

2:しっかりとした教材を利用して勉強したい方

TAKKEN5の教材は誤字脱字だらけです!なので、TAKKEN5で配布される教材が、市販の参考書の代わりになることはあり得ません。お金を払っているのだから役に立つ勉強教材をもらえるだろうと期待する方にとっては、TAKKEN5はおすすめしません。

TAKKEN5・1日完結コースを終えた口コミ・感想

1日コースは過酷だという意見を数多く聞いていましたが、有給を使うことなく1日で修了証をもらえること、業界最安値であることを考慮すると悪くないと思います。正直、内職をいくらでもできてしまいます。ここまで辛口のコメントをしてきたものの、TAKKEN5の受講は決して悪い選択肢ではないと思います。

まとめ

ここまで、TAKKEN5の宅建5問免除講習に参加したリアルな感想をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?皆さんのに目的に応じて、TAKKEN5を受講していただければと思います。

この記事が少しでも役に立っていると幸いです。